１６ミリ映画、 衣食住、三部作の製作 山根六郷に足を踏み入れ、豊かな自然やていねいに生きる「暮らしの達人」と交流するにつれ既視感がよみがえり、そこにはまぎれもないふる里のルーツが彷佛する神秘性を体感するところとなった。 昭和５８年から７年の歳月をかけ、１６ミリ映画「山根六郷の四季」衣・食・住の三部作を会員の手作りで制作する。 第１作 「麻と暮らし」 〜幻の麻布再現への技を見た〜（60分）（61年10月完成）【詳細】 第２作 「山襞の食らし」 〜伝統的な山間畑作地帯の食文化〜（45分）（平成元年９月完成）【詳細】 第３作 「ふる里の源流」 〜山根六郷・ふる里人の心象景観に迫る〜（40分） （平成３年３月完成）【詳細】 上映活動〜里人とのふれあい 映像はふる里人の地域に対する既成概念を変えるに足るインパクトが秘められていた。上映活動を通じて源流に暮らす人々の胸中に誇りや責務を自覚し、地域づくりに向け提案や小さな行動が見られるところとなり、伝統のしがらみを越え、残すべきふる里の宝物（地域資源）の選択が自ら行われるようになった。 伝承記録映画『山根六郷の四季』三部作 〜DVDビデオ予約頒布のご案内〜 　当研究会は昭和58年3月発足以来、平成15年3月で20周年を迎えることになりました。今回20周年を迎えるにあたり、山根六郷に伝わる山村生活文化の伝承目指して、昭和59年から平成3年にかけて撮影記録した16ミリフィルム伝承記録映画『山根六郷の四季』三部作をビデオ化しました。 　山根六郷を支えてきた先人の、暮らしの知恵や技を今に伝える貴重な記録として、皆様方のお手元に置いてご覧いただきたく存じます。 　今回DVDビデオの予約頒布品として、特別価格を用意いたしましたので、この機会にぜひご注文賜りたくご案内致します。（詳しくはこちらをご覧下さい）